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ダイエットと塩分に関係

塩分とは、食塩に含まれるナトリウムのことを指します。
私たちが普段口にする塩分は、調味料としての塩だけでなく、味噌や醤油、加工食品、インスタント食品などさまざまな食品に含まれています。自分ではあまり塩を使っていないつもりでも、気づかないうちに多くの塩分を摂っていることがあるため、注意が必要です。

ダイエットにおいて、カロリーや脂質、糖質の管理が注目されがちですが、塩分(ナトリウム)の摂取量も体重管理や健康において重要な要素です。塩分の過剰摂取は、体重増加を直接引き起こすわけではないものの、間接的にダイエットに悪影響を及ぼすことがあります。

塩分を多く摂ると体が水分をため込みやすくなり、「むくみ」が生じやすくなります。これは一時的に体重が増える原因になるほか、見た目にも膨張感を与えるため、ダイエットの成果を感じにくくすることがあります。

また、塩分の多い食事は食欲を刺激しやすい傾向があります。濃い味付けに慣れてしまうと、自然な素材の味では満足できず、より多くの食事や間食を摂ってしまう原因になります。これはダイエットの妨げとなり、リバウンドのリスクも高まります。

さらに、塩分の多い食事は高血圧や腎臓への負担を引き起こし、長期的な健康リスクにもつながります。健康的なダイエットを行うためには、カロリーだけでなく、塩分の摂取量も適切にコントロールすることが必要です。日本人の食塩摂取目標量は、成人で1日あたり男性7.5g未満、女性6.5g未満とされています。

減塩の工夫としては、香辛料やハーブ、酢やレモンなどの酸味を活用して、塩分を控えながらも満足感のある味付けにすることが効果的です。

ダイエット中に摂る塩分量

前途で述べた通り、日本人の1日の食塩摂取目標量は、健康維持の観点から男性で7.5g未満、女性で6.5g未満とされています。ダイエット中はこれよりもやや控えめ、1日5〜6g程度を目安にすると良いとされています。

まず、**食塩小さじ1杯(約6g)**で、すでに1日の目安に達してしまいます。これだけで見ても、普段の食事の中にどれほど多くの塩分が含まれているかが分かります。

以下は、一般的な食品に含まれる塩分の目安です:

  • しょうゆ 大さじ1:約2.6gの塩分

  • 味噌 大さじ1:約2gの塩分

  • 食パン1枚(6枚切り):約0.8g

  • 梅干し1個:約2g

  • インスタントラーメン1食(スープを含む):5〜6g以上

このように、調味料や加工食品、外食には塩分が多く含まれているため、知らないうちに目安量を超えてしまうことがよくあります。

塩分5〜6gというのは、ほんの少し油断するだけで簡単にオーバーしてしまう量です。
驚きですよね(汗)

なので外食でヘルシーなメニューにしている場合でも連日外食な場合は、塩分の摂り過ぎが生じて顏や足がむくんでしまうんです。

ダイエットはやっぱり自炊が良いですね~

夏に塩分を摂ると言われる理由

夏になると、「塩分をしっかり摂りましょう」と言われることがあります。これは、暑さによって体から大量の汗が出るため、水分だけでなく塩分(ナトリウム)も失われてしまうからです。

汗の中には水分のほかにナトリウム(塩分)が含まれており、たくさん汗をかくと体内の塩分濃度が低下します。塩分が不足すると、めまい、だるさ、筋肉のけいれん、食欲不振などの症状が起こりやすくなり、重度の場合は熱中症の原因にもなります。

そのため、夏場は水だけでなく、適度に塩分を補給することが必要です。特にスポーツや屋外作業で多くの汗をかいた場合には、塩分入りの飲料(※経口補水液など)や、塩分を含む食品で補うとよいでしょう。

ただし、普段から塩分を摂りすぎている人は、必要以上に塩分を取らないよう注意が必要です。あくまで「汗を多くかいたときに限って、適度に補う」というのが基本です。

※経口補水液とはCMでよく見る【OS-1】などです。
スポーツドリンクよりも電解質の濃度が高いのが特徴です。

  • 体液に近い成分バランス:体内に素早く吸収されるように、水分と塩分、糖分がバランス良く配合されています。

  • 医療現場でも使用:軽度〜中等度の脱水症状に対して、病院や介護施設などでも活用されています。

塩分の豆知識

塩分についての豆知識をまとめています。実は知らないこともあるかも知れません。

1. 「塩分」と「食塩」は同じじゃない?

私たちがよく使う「塩分」という言葉は、厳密には「ナトリウム」のことを指しています。食塩(塩化ナトリウム)の中にナトリウムが約40%含まれており、「ナトリウム × 2.54 ≒ 食塩相当量」で計算されます。

2. 日本人は世界的に見ても塩分摂取量が多い

日本人の平均塩分摂取量は1日あたり約10g前後で、**WHO(世界保健機関)の推奨量(5g未満)**を大きく超えています。和食は健康的と言われますが、実は味噌・しょうゆ・漬物など塩分が多めです。

 3. 汗をかいても塩分だけ補給はNG

夏場によく「塩をなめた方がいい」と言われますが、水分と一緒に塩分をバランスよく補うことが大切。水だけでもダメ、塩だけでもダメという点に注意しましょう。

 4. 減塩しても味気なくない!

塩の代わりにだし、酢、レモン、スパイス、香味野菜などを使うと、減塩しながらもおいしい食事が可能です。味の深みは塩分だけじゃありません。

 5. 「無塩バター」にも塩分はゼロではない?

「無塩」と書かれていても、微量のナトリウムが含まれていることがあります。「無塩=完全に塩分ゼロ」とは限らないため、成分表示を見るクセをつけましょう。

塩分控えめでダイエットに相性が良い食材

繰り返しになりますが、ウインナーやベーコンなどの加工品は塩分たっぷりですのでご注意下さい。
オススメ食材は下記の通りです。

1. 野菜全般

  • キャベツ、ほうれん草、ブロッコリー、ニンジン、きゅうりなど
    → 食物繊維が豊富で満腹感を得やすく、カロリーも低い。塩分もほとんど含まれていません。

2. 豆腐や納豆などの大豆製品

  • タンパク質が豊富で低カロリー。
    → 加工が少ないものを選べば塩分も控えめ。

3. 鶏ささみや胸肉(皮なし)

  • 脂肪が少なく高タンパク。ダイエットの筋肉維持に役立ちます。
    → 塩分は調理次第なので、味付けは薄味で。

4. 魚(特に青魚)

  • EPAやDHAが豊富で脂質代謝を促進。
    → 新鮮なものを選び、塩漬けや加工品は避ける。

5. キノコ類

  • 低カロリーで食物繊維が豊富。満腹感アップに貢献。
    → 塩分はほぼゼロ。

6. 海藻類(わかめ、ひじき、昆布など)

  • ミネラル豊富でカロリー低め。食物繊維も多く便秘改善にも◎。
    → ただし、加工品の塩分には注意。

7. 果物(リンゴ、グレープフルーツ、ベリー類など)

  • ビタミンや抗酸化成分が豊富で甘味があり、間食にも最適。
    → 自然の甘さで塩分はほぼ含まれません。

『やっぱりね』と思われたかも多いでしょう。
逆に言うと、1~7は、だから良く『たくさん食べない』と推奨されているのでしょう。
極端に変えるのは辛いかもしれませんが、これを読んで頂けた方は塩分を良く理解できたかと思います。
今後は塩分の摂取を考えて実践してみてください。

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